頑張れない自分を責めてしまう
「もっと頑張らなきゃ」
そう思っているのに体が動かない。
やるべきことは分かっているのに、なかなか手を付けられない。
そんな自分を見るたびに、情けなくなったり嫌いになったりしてしまうことがあります。
私も以前は、頑張れない日は自分の価値が下がったような気がしていました。
でも今振り返ると、それは少し違っていたように思います。
頑張れないのは甘えではない
頑張れないと、
「自分は怠けている」
と思ってしまう人は多いです。
しかし、本当にそうでしょうか。
仕事、人間関係、将来への不安。
私たちは気づかないうちに多くのものを抱えています。
体が疲れるように、心も疲れます。
心が疲れている時は、普段できることができなくなります。
それは甘えではなく自然な反応です。
風邪を引いた時に走れないのと同じように、心が疲れている時に頑張れないのも当然のことなのです。
自分を責めるほど苦しくなる
頑張れない時に、
「こんな自分じゃダメだ」
「もっとしっかりしろ」
と言い聞かせたことがあります。
しかし、その方法で元気になったことはほとんどありませんでした。
むしろ苦しくなるばかりでした。
責めることで一時的に動けることはあります。
でも長く続きません。
心はさらに疲れてしまいます。
だからこそ必要なのは、自分を追い込むことではなく、自分の状態を理解することだと思うのです。
小さなできたことに目を向ける
私たちはできなかったことばかり見てしまいます。
しかし本当は、
・ご飯を食べた
・仕事に行った
・家事をした
そんなことも立派な行動です。
疲れている時ほど、小さなできたことを数える方が大切です。
完璧を目指すより、今日できたことを認める。
その方が少しずつ前に進みやすくなります。
人と比べなくていい
SNSを見ていると、みんな頑張っているように見えます。
でも見えているのはその人の一部分だけです。
疲れている日や落ち込んでいる日は見えません。
だから比べても苦しくなるだけです。
人には人のペースがあります。
自分には自分のペースがあります。
無理に同じ速度で走ろうとしなくていいのです。
ここで、人と比べて疲れてしまうことが多い人は、以前書いた「気を使いすぎて疲れる人の特徴|優しい人ほどしんどくなる理由」も参考になるかもしれません。
▶︎気を使いすぎて疲れる人の特徴|優しい人ほどしんどくなる理由
心が疲れている時は休むことも必要
頑張れない時に必要なのは、さらに頑張ることではない場合があります。
休むことです。
何もしない時間。
一人で過ごす時間。
好きなことをする時間。
そうした時間が心を回復させてくれることがあります。
一人で静かに過ごすことの大切さについては、「一人時間が好きな人の特徴|無理に人と合わせなくていい理由」の記事でも書いています。
▶︎一人時間が好きな人の特徴|無理に人と合わせなくていい理由
おわりに
頑張れない自分を責め続けるのはとても苦しいことです。
でも、頑張れない理由は怠けではなく、心の疲れかもしれません。
そんな時は無理に自分を追い込まず、
「今は少し疲れているんだな」
と認めてあげてください。
今日を乗り切っただけでも十分です。
少しずつ元気が戻れば、また前に進めます。
焦らなくても大丈夫です。
頑張っているのに報われないと感じて苦しくなっている人は、こちらの記事も読んでみてください。