前回の記事では、
心が疲れやすい人に共通する考え方について書きました。
今回はその続きとして、
**「何もしていないのに疲れる感覚」**の正体を、少し言葉にしてみます。
「今日は特に何もしていないはずなのに、もう疲れている」
そんな日、ありませんか。
体を動かしていない。
嫌な出来事があったわけでもない。
それなのに、頭も心も重たい。
この疲れは、体の疲れではありません。
多くの場合、思考の疲れです。
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頭の中が「常にON」になっている
心が疲れやすい人は、
無意識のうちに頭をフル稼働させています。
・あの時の言い方、大丈夫だったかな
・これから先、どうなるんだろう
・ちゃんとやれているだろうか
こうした思考は、一つひとつは小さくても、
止まらずに流れ続けるのが特徴です。
脳は「考えている状態」を
休憩だとは認識しません。
何もしていなくても、
考え続けていれば、ちゃんと疲れます。
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「考えていない時間」がほとんどない
本当に休めている人は、
ぼーっとしている時間があります。
一方で、疲れやすい人ほど
空白の時間を埋めてしまいます。
・スマホを見る
・過去を振り返る
・先の心配をする
静かな時間に見えて、
中ではずっと動いている。
だから、
「休んだはずなのに回復しない」
という感覚が残ります。
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休むとは、止めること
心の回復に必要なのは、
何かをすることではありません。
考えるのを、いったん止めること。
・答えを出さなくていい
・意味を見つけなくていい
・整理しなくていい
今日はここまで、と区切るだけでいい。
考えない時間は、
怠けではなく、回復の時間です。
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今日のまとめ
疲れていると感じたとき、
「何もしていないのに」と責めなくていい。
あなたはきっと、
見えないところで考え続けていただけ。
休むとは、
頭の中を空けること。
それができない日があっても、
それ自体を責めなくて大丈夫です。