考えすぎてしまうとき、
頭の中ではずっと何かが動き続けています。
あのときの言葉、
これから起こるかもしれない出来事、
うまくいかなかった自分の行動。
止めようと思っても、
止まらないのが「思考」です。
この記事は、
そんな状態のときに無理に前向きになろうとせず、
いったん立ち止まるための考え方を書いています。
前回の記事では、心が疲れやすい人ほど、「ちゃんと考えよう」としてしまうことについて書きました。
今回は、その続きとして
考えすぎて心が疲れたときに、いったん立ち止まるための考え方。について考えていきます。
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考えすぎているとき、人は「答え」を探している
心が疲れているときほど、
人は無意識に「正解」を探します。
・どう考えれば楽になるのか
・どう行動すれば間違えないのか
・何をすればこの不安が消えるのか
でも、実はこの「答え探し」そのものが、
思考を止められなくしている原因だったりします。
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立ち止まるために必要なのは、答えではない
考えすぎているときに必要なのは、
新しい答えでも、ポジティブな言葉でもありません。
必要なのは、
「今は考えなくていい」と認めることです。
考えを止めるのではなく、
考えから一歩下がる、という感覚です。
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「考えなくていい時間」を作るという発想
例えばこんなふうに考えてみます。
「このことは、明日の自分に任せよう」
「今は結論を出さなくていい」
「今日はただ疲れているだけかもしれない」
こうした言葉は、
問題を解決しません。
でも、
思考をいったん保留にする力はあります。
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立ち止まれたかどうかのサイン
うまく立ち止まれたとき、
こんな変化が起きます。
・頭の中の言葉が少し減る
・焦りが完全ではないけど弱まる
・「まあいいか」が一瞬浮かぶ
完璧に落ち着かなくて大丈夫です。
少しでも間が空けば、それで十分です。
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何度でも立ち止まっていい
考えすぎる癖は、
一度でなくなるものではありません。
だから、
・止まれなかった日があってもいい
・また考えすぎてもいい
そのたびに、
「また戻ってきたな」と気づければOKです。
それだけで、
思考との距離は少しずつ変わっていきます。
今日はここまでにしましょう。
答えを出さなくても、
立ち止まれたなら、それで十分です。